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大阪市阿倍野区 賃貸物件一覧
- 大阪府大阪市阿倍野区エリア情報
- 平安中期から貴族の間で「熊野詣で」が流行し、熊野街道が整備されました。
現在の阿倍王子神社はその名残で、街道の沿道は賑わったとされています。
鎌倉時代から室町時代にかけて、特に1467年に起こった応仁の乱では合戦の舞台となり、現在の区域は荒れ地へと変わり果てました。
室町幕府が明との交易を始めると、堺が貿易港として栄え、京と堺を結ぶ阿倍野街道は商人の往来で再び賑わいましたが、紀州街道が整備されると阿倍野街道の往来は激減して再び農村地帯に戻りました。
江戸時代には江戸幕府の直轄地となり、1889年の町村制施行により天王寺村が成立し、田畑が広がる静かな農村として続きました。
明治中期に住宅街の立地として注目を集め、大正時代には学習環境が良いことから市内の有名校が次々と移転し文教地区として発展しました。
1925年に天王寺村は大阪市に編入されますが、このとき既に6万人を超える人口を有していました。
1943年に大阪市はそれまでの15区制から22区制へ分増区させ、住吉区を3区に分割し、阿倍野区が誕生しました。