住宅ローンを組むにあたって、どの金融機関でも同じだと考えていませんか?
じつは、金融機関によってさまざまな特徴があり、それぞれにメリットとデメリットが存在しています。
ここでは、住宅ローンにおける金融機関の選び方や比較ポイントについてご紹介したいと思います。
ここでは、住宅ローンにおける金融機関の比較ポイントや特色についてご紹介します。
冒頭でも少し触れしましたが、金融機関によってローンの特徴は異なっています。
住宅メーカーや不動産会社と提携している金融機関を選ぶ人もいれば、自分で探す人もいます。
不動産会社との提携ローンであれば、契約にかかる時間や手間を省くことができます。
しかし、不動産会社と提携している金融機関以外に選択肢がなく、もっとお得なところがあるかもしれないと思ってしまうかもません。
その反対に個人で探す場合には自分で銀行をまわるため、さまざまな金融機関を比較して一番納得のいく選択ができます。
しかし、手間と時間がかかります。
比較ポイントとしては、もちろん金利が少しでも低いところを選ぶのがポイントです。
しかし、大切なのは金利だけではなく、事務手数料のお得さや団体信用生命の保障内容など、さまざまなことを検討しなくてはいけません。
金融機関ごとの特色を把握して選ぶ必要があります。
次項では、住宅ローンにおける比較と選び方のポイントについてご紹介します。
ここでは、自分に適した金融機関の住宅ローンの選び方や比較ポイントについてご紹介します。
先ほど金利という比較ポイントを上げましたが、なぜ少しでも金利が低いほうをおすすめするのでしょうか?
仮に3,000万円を35年ローンの固定金利にしたとします。
検討している金融機関2社間での金利差は0.205%とします。
それぞれの返済総額を比較すると、およそ116万円の差額ができてしまいます。
ローンを借りるときには0.2%の差額だと小さく考えていると、35年後には100万円以上の損失が出ることになります。
しかし、金融機関の選び方を金利だけで考えるのは危険です。
なぜならば、団体信用生命保険(=団信)による保障もかかわってくるためです。
団信とは、借入した人が死亡または障害者となった場合、借入金返済が免除になる保険のことです。
最近では三大疾病や要介護でも免除されるケースがあります。
金融機関を選ぶときは、そこが加入している団信の保障内容や特約も比較し、自分に適した金融機関を選ぶことが大切です。
金融機関ごとの特色や自分に適した金融機関の選び方をご紹介しました。
これから不動産購入を考えて、金融機関でのローンを選ぶ際にご参考になさってください。
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