住宅選びも同じですが、住宅ローンを固定金利で組むか変動金利で組むかは非常に悩ましいところです。
この記事では双方のメリットとデメリットを考えた上で、どちらがどういった人に向いている金利なのかを解説しています。
住宅ローンの金利を決めかねている、他の人の意見が知りたいという人はぜひ読んでみてください。
どっちがいいかはアナタ次第!固定金利と変動金利のメリットとデメリットとは
住宅ローンの金利は固定金利か変動金利かを債務者が選べます。
固定金利のメリット①住宅ローンを払い終わるまで金利は変わらない
固定と名がつくだけあって、固定金利の金利はずっと同じです。
金利が変わることで不安を感じる人はまずこちらを選ぶといいでしょう。
固定金利のメリット②その他の出費の算段が立てやすい
金利が固定されているので月々の支払額がシンプルに明確です。
生活費をコントロールでき、家計の把握もしやすく安定的といえます。
固定金利のデメリット①:金利は高い
金利は貸し手となる金融機関にとっては大事な収入源の一つです。
物価や経済情勢がどう変わっても良いように、金融機関側も余裕を見て固定金利の金利を設定します。
つまり、固定金利の金利は高くなりやすいのです。
変動金利のメリット①金利が安い
変動金利のメリットはなんといってもこれでしょう。
半年に1回、金利が見直されるため固定金利に比べても金利が安く設定されているのが一般的です。
変動金利のメリット②金利が上がりさえしなければとってもお得
金利が上昇しない限りはずっと返済額が抑えられます。
ローン控除も受けながら返済額が少なくて済めば夢のような話です。
変動金利のデメリット①金利が上がる危険性をはらんでいる
もちろん、金利が上昇するリスクもあることは忘れてはいけません。
変動金利のデメリット②金利が上がれば返済金額が増えてしまう
金利が上昇し、おそらく月々の支払額は多くなります。
結論:住宅ローンは固定金利と変動金利のどっちがいいかは状況判断が必須
それぞれの金利は一長一短、概要だけを見ていてはどっちがいいのかは決めかねてしまいます。
最後に金利を決める際の判断材料を3つ紹介しましょう。
教育費
私立大学を視野に入れると学費は4年間で数百万円かかることもあります。
変動金利で金利が安くつく賭けにでるよりも堅実に固定金利でコツコツ返済を進めるほうが賢明でしょう。
貯金
ローンの支払いをしつつも、将来のための貯金は絶対にしておきたいものです。
この場合も固定金利を選ぶことで、月々に決まった額の貯金がしやすいため、貯蓄額の管理がしやすいでしょう。
共働きなどで資金に余裕がある・収入が安定している世帯は、リスクを背負い変動金利を選択し低金利で推移する可能性にかけることも可能です。
まとめ
固定金利と変動金利はどっちを選ぶべきか、住宅ローンの場合について検証してきました。
家庭による考え方や状況判断も人ぞれぞれです。
理想とする返済プランをしっかりと練った上で計画的に、リスクもしっかりと加味した上でベストな返済方法を選びましょう。
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