不動産の購入は頭金なしでも可能？頭金なしで購入するメリット・デメリットをご紹介！｜【AFLO】口コミ人気1位

不動産の購入は頭金なしでも可能？頭金なしで購入するメリット・デメリットをご紹介！

不動産の購入を検討している時に資金面でまず気になるのが、頭金の金額や有無です。購入するには頭金は必ず必要なのでしょうか？

頭金なしでも不動産を購入することは可能？

頭金がなくても不動産を購入することはできるのでしょうか。
答えは「可能」です。
最近は多くの金融機関が提供している住宅ローンで、物件価格のすべてを借り入れできる、いわゆるフルローンの利用が可能になっています。
実際に頭金なしでマンションを購入した人は、全体の1割以上（2018年首都圏調べ）に上るという結果も出ています。

頭金なしで不動産を購入するメリット・デメリットとは？

頭金なしで不動産を購入するメリットとは？

頭金なしで不動産を購入する場合、次のようなメリットがあります。

低金利住宅ローンや優遇措置によって頭金の準備より有利な場合がある
最近では住宅ローンが低金利であることに加えて、住宅購入時の各種優遇措置もあることから、家賃を支払いながら頭金を貯めるより、少しでも早めに購入する方が無駄に家賃の支払いをせずに済む場合があります。

長期的なローンで月額を抑えられる
年齢が若い場合、頭金を貯めるのを待たず早めに長期的な住宅ローンを組むことで、月々の返済額を低く抑えることができます。

買い逃しを避けられる
欲しい物件があった時に頭金が貯まるまで待っていて買い逃す、といった事態を避けられるのもメリットと言えるでしょう。

頭金なしで不動産を購入するデメリットとは？

頭金なしで不動産を購入する場合のデメリットには、次のようなことが挙げられます。

住宅ローン審査に通りにくくなる
頭金なしの場合、頭金を入れる場合と比較して住宅ローンの審査が厳しくなるというデメリットがあります。

月々の返済額や総返済額が多くなる
返済年数を短くした場合、頭金なしだと月々の返済額が多くなります。
また、借入金が大きければその分支払う金利も当然多くなります。

オーバーローンになる可能性が高くなる
途中で売却した場合にローン残債が残ってしまう、いわゆるオーバーローンとなる可能性が高くなるといったデメリットもあります。

長期ローンの場合住宅の維持管理費が発生してくる
住宅を保有する年月が長くなると、経年劣化等によるメンテナンスなどの維持管理費が発生する場合が多くあります。

諸費用までローンに含めた場合金利が高くなる
不動産を購入する際には、頭金以外にも融資手数料や登記費用といった諸費用が必要となり、たいていは現金で準備することになりますが、諸費用もローンに含めた場合は金利が高くなり総支払額が大きくなってしまいます。

まとめ

頭金なしでも不動産の購入は可能ですが、現在の年齢や物件価格、返済期間や金利、現在の家賃やタイミングなど総合的に考えて、頭金なしで購入するか頭金を貯めてから購入するかを判断するとよいでしょう。
頭金なしの場合でも、諸費用分は現金で準備しておくとよいですね。
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