マイホームの購入は、人生のなかでも特に大きな買い物です。
そのため、住宅ローンを使って月々の返済額を賃貸の家賃ほどに抑えられたとしても、今が買うタイミングなのかと悩まれるかもしれません。
そこで、マイホームを購入するのにおすすめのタイミングを、平均収入や資金などの金銭面と子どもの誕生などのきっかけごとに分けて紹介します。
平均年収で考えるマイホームを購入のタイミング
マイホームを建てるためには多額のお金が必要です。
一括で払えるくらいの資金を持っていれば問題ありませんが、多くの人はローンを組むことになります。
そこで必要になるのが安定した収入と貯蓄です。
国土交通省の住宅市場動向調査報告書によると、新築・中古問わず戸建てを購入している世帯収入の平均は600万円台後半から700万円台後半です。
またローンの借入金と自己資金の割合に関し自己資金比率は平均3割程度で、残りは借入金で賄っています。
もちろん、借入金が多くなれば返済期間や利息も多くなるので、頭金に当たる自己資金は多いのが理想です。
しかし、貯金が貯まるのを待ってからマイホームを購入しようと考えていても、いろいろなきっかけで予定を早める必要が出てくるかもしれません。
たとえば、夫婦だけであれば賃貸のアパートでも良かったが、子どもが生まれると広いマイホームが必要と感じてしまう可能性があります。
実際に、マイホームを購入している家族構成も3人から4人の世帯が全体の5割ほどを占めています。
きっかけで考えるマイホーム購入のタイミング
ライフスタイルが変わると生活に必要なものも変わりますが、家も例外ではありません。
特に子どもの誕生や成長のなかでいくつかある大きなイベントは、マイホームの購入を検討するきっかけにもなります。
さらに、幼稚園や保育園への入園や小学校への入学もマイホームを購入するタイミングとして多いです。
たとえば小学校に入ってからマイホームを購入し、転校が決まった場合、仲良くなった友だちとお別れすることになってしまったり、新しい環境に適応しないといけなくなったりしてしまいます。
これを受け、入学や入園のタイミングでマイホームを用意し、後に引っ越さなくても大丈夫なようにする方が多くいらっしゃいます。
生活環境は子どもの成長に大きく影響することも考えたうえで、タイミングを見極めるようにしましょう。
マイホームを購入するタイミングは子どもの成長だけではありません。
近年増えているのが、定年退職をしたことをきっかけにしたマイホームの購入です。
特に、掃除がしやすいコンパクトな間取りでバリアフリーの家に人気が集まっていますよ。
まとめ
平均の年収やタイミングなどさまざまな購入タイミングを紹介しましたが、実際に買われるときには各々のライフプランやマネープランに合わせることが大切です。
他の情報を参考にしつつ、自分の計画を立ててマイホームの購入を検討してください。
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