「土地選びが重要」とは聞くけれど、なぜ土地選びが重要なのか、具体的に何に気をつけて選べばいいのか知りたい人も多いはずです。
今回は、一戸建ての購入を考えている人に向けて、土地選びが重要な理由と良い土地の条件について解説します。
一戸建てを購入したい人が土地選びを重視するべき理由
土地選びを慎重におこないたい理由は、自分の住む土地は今後の人生設計に関わってくるからです。
また、良い土地の条件を知っておかないと、購入後に理想の家が建てられない場合や思わぬ追加費用がかかる場合もあります。
たとえば、地盤が緩い場合は補強工事が必要ですし、購入予定の土地が不動産登記で宅地ではない場合は、建築に耐える土地にするための追加費用も発生します。
以前の土地を知るために登記簿を見たり、その土地の市区町村役場で近隣の建築計画や道路の拡幅計画の有無を確認したりしておくと安心です。
一戸建てを購入する前に知っておくべき良い土地選びの条件
それでは良い土地選びの条件について具体的に見ていきましょう。
地盤が固い
地盤が弱いと追加工事が必要です。
また、過去に液状化現象や地盤沈下などがあった土地は回避するほうがいいでしょう。
日本は災害が多いので、ハザードマップを確認しておくと安心です。
土地の形状が正方形か長方形
土地は正方形か長方形が建築しやすく、有効に土地を活用できます。
いびつな形の土地や高低差のある傾斜地の場合は、後々売却時に売りにくいので注意しましょう。
日当たりのよさ
日当たりがいい家は暮らしやすいため、土地の方角は重視したいポンントです。
あわせて近くに大きな建物の建築計画がないかを確認しておくといいでしょう。
住環境がいい
自分の住居を建てるために土地を購入する場合、住環境はあらかじめよく確認したいところです。
駅からの距離などの交通アクセス、周辺のスーパーなどの商業施設、子どもがいる家庭なら学校までのアクセスや公園の有無など、自分の人生設計に応じて必要なものが周りにあるかを見ておくことをおすすめします。
では次に、買ってはいけない土地についても知っておきましょう。
道路に接していない角地
住宅はどこか一面が道路に接するよう規定があります。
角地なのに道路に接していない土地は、土地を削って道路を用意しなければならない可能性があり、そうなると土地面積を充分に使えません。
土地が周囲より位置が低い
このような土地は雨が流れ込んでくる可能性があり、湿気に注意が必要です。
抵当権が入っている
抵当権のトラブルは多いため、払い終えているという売り主の言葉を安易に信じて抵当権の入っている物件に手を出すのは危険です。
抵当権が消えるまで土地を購入しないように注意しましょう。
まとめ
今回は土地選びが重要な理由と選ぶ条件について解説しました。
土地選びではすべての条件を満たす土地を探すのは難しいため、自分の人生設計を明確にして、何を優先し何を妥協するのかをうまく見極めていくことが大切です。
理想の家を建てられる土地をぜひこの記事を参考に探してみてください。
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