最寄り駅まで距離があり、バスに乗らねばならない物件は、購入がお得かどうか悩みがちです。
総じて家が広い、周辺が静かといった利点はあるものの、通勤をはじめ日頃の生活に支障がないことは事前によく確認することをおすすめします。
今回は、電車が通っていない郊外で物件を購入する前に知りたいポイントについて紹介します。
駅までバスで行く不動産!購入が比較的おすすめできる条件とは
自身が利用する時間帯でバスの本数が多く、運行状況の狂いも生じづらいことが大事です。
バス停についたらまもなくバスが来て、駅までスムーズに移動できるようなら、郊外に住んでいることをあまり感じません。
そのエリアに居住する方が多く、駅までの道も整備されていれば、十分な数のバスが常に動いており、高校・大学・職場などへと通うにも便利です。
次に、小中学校やスーパーなどは自宅の近くにあることも大切です。
それらが近ければ、子どもが徒歩や自転車などで通えるため、送り迎えの手間がありません。
スーパーにも徒歩や自転車などで手軽に通えるため、日頃の買い物に余計な手間や費用がかからないのです。
それだけ暮らしやすいため、購入した住まいへの満足度が高まるでしょう。
そのほか、周辺環境が静かで暮らしやすいことも、駅から離れた立地を選ぶなら確認したいポイントです。
駅前に比べて人や自動車が少なく、昼も夜も静かで落ち着いて暮らせます。
駅までバスで行く立地の不動産で購入を避けたいものの見極め方
最寄り駅までアクセスするためのバスは事前に確認し、本数を確かめてください。
1時間に1本といった本数である場合、バスに乗り遅れると遅刻する可能性が高く、通勤や通学に便利とはいえません。
また、仮に本数が多くとも、運行状況が狂いやすい場合も同様です。
道が狭かったり、渋滞しやすい構造だったりして、バスの運行がどうしても滞りやすいエリアの物件は、避けたほうが無難です。
小中学校やスーパーが近くにないエリアにも注意が必要です。
子どもの通学や日頃の買い物に手間がかかりやすく、不便な家だと入居後に感じることが少なくありません。
なお、日頃の買い物にはスーパーがおすすめであり、周囲にコンビニしかない立地は避けたほうがよいでしょう。
そのほか、周囲に手つかずの自然が多いため、害虫や野生動物がよく見られる地域も要注意です。
そこで実際に暮らし始めると被害のほうを強く感じやすく、その家の購入を後悔することが珍しくありません。
まとめ
駅までバスを使用するからといって、購入がまったくおすすめできないわけではありません。
しかし、駅に近い物件にはない独特の注意点もあるため、購入前には最寄りのバス停での本数を確認するなど、十分に注意して物件を選んでください。
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