窓は家の断熱性能に大きな影響を与えている重要な設備です。
そのため、窓ガラスやサッシの種類ごとの断熱性能の違いを知っておいたほうが便利です。
そこで、この記事では窓の断熱性能を左右する「サッシ」と「窓ガラス」の種類ごとの断熱性能を比較して解説していきます。
窓の断熱性能の比較①アルミサッシ
日本で広く使用されている「アルミサッシ」は断熱性能が高くありません。
そのため、多くの住宅は窓の断熱性能が低く室温が外気に影響されやすいので、光熱費がかかり省エネ性も低いです。
ただし、アルミサッシは費用が安価なうえに耐久性が高いなどのメリットもあります。
窓にかかる費用を抑えたい方はアルミサッシがおすすめです。
窓の断熱性能の比較②樹脂サッシ
樹脂サッシは近年採用する住宅が増えており、断熱性能が高く気密性が高いなどの特徴があります。
省エネ性が高く光熱費の削減につながります。
アルミサッシと比較すると紫外線に弱く劣化しやすいですが、適切にメンテナンスしている場合は30年程度品質を維持できるため、それほど大きなデメリットではないでしょう。
そのため、多少のコストがかかっても断熱性能を高くしたい方は樹脂サッシがおすすめです。
窓の断熱性能比較③複層ガラス
窓ガラスの断熱性能は「単板ガラス」がもっとも低く、2枚以上のガラスを使用した「複層ガラス」が単板ガラスより断熱性能が高く省エネ性も高いです。
複層ガラスにはさまざまな種類があり、種類によって断熱性能が異なります。
複層ガラスの一種である「真空ガラス」は、ガラスの間の中空層が真空層になっており、一般的な複層ガラスより断熱性能が高いです。
ただし、断熱性能が良い窓ほどコストも高くなるので、予算に合った窓ガラスを選ぶことが重要です。
このようにサッシだけでなく窓ガラスも断熱性能が高いものが多く販売されており、その性能も年々向上しています。
ちなみに、窓ガラスにはガラスを3枚使用した「トリプルガラス」やガラスを5枚使用した「5枚ガラス」があり、複層ガラスよりもより断熱性や耐久性が高いです。
できるだけ性能が良い窓ガラスを選びたい方はトリプルガラスや5枚ガラスを検討してみましょう。
まとめ
窓は家の断熱性能に大きな影響を与えるため、家を建てる際は「窓ガラス」や「サッシ」選びが重要になります。
「窓ガラス」や「サッシ」は家の断熱性能を左右するためです。
また、「窓ガラス」や「サッシ」の種類によっても断熱性能が異なるので、断熱性能にこだわるなら断熱性能の高いものを選ぶようにしましょう。
家を建てる際はこの記事を参考にしてみてください。
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