事業用不動産を購入する場合、住居用の不動産を購入するときとは異なるプロセスが必要です。
住居用の不動産を購入するのと同じ考えで進めてしまうと購入後の後悔につながるため、手続きの流れや注意点は把握しておきましょう。
今回は、事業用不動産を購入する流れとメリット・デメリットを解説しますので、ぜひお役立てください。
事業用不動産を購入する際の流れ
事業用不動産とは、収益を上げるために購入する不動産の総称であり、賃貸物件用の不動産購入などが該当します。
事業用不動産を購入する場合、以下のような流れでおこないます。
●事業用不動産の種類を絞って収支計画書を作る
●不動産会社に相談して候補となる物件の見学をおこない、気に入った物件を見つけたら売主へ買付証明書を提出する
●ローンの事前審査を受けて問題なければ売買契約を結ぶ
●ローンの本審査・決済・引き渡しをおこなう
●物件を管理してもらう管理会社の選定や空き室対策をおこなう
事業用不動産は、収益を上げなければ意味がありません。
そのため、物件を探す前に収支契約書をしっかりと作ったうえで時間をかけて物件を選びましょう。
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事業用不動産を購入するメリットは?
事業用不動産の購入は投資の一種ですが、ほかの投資とは異なり銀行の借り入れを利用できます。
そのため、自己資金が少なくても高い収益を上げられる物件を手に入れることも可能です。
住宅用の不動産を購入するより金利は高めですが、収支計画をしっかりと作って入念に物件を選べば、金利分を差し引いても利益を上げられるでしょう。
また、不動産は所有している資産から得られる収入(インカムゲイン)が長期安定しています。
たとえば、東京や大阪などの都市部の駅チカ物件なら、10年単位で安定したインカムゲインが望めるでしょう。
安定した収入をできるだけ少ない労力で得たい方にとって、事業用不動産の購入はメリットが大きいです。
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事業用不動産を購入するデメリット
事業用不動産の購入は、物件によっては億単位の投資金額が必要です。
自己資金は少なくても、借入金額が多ければ投資金額は大きくなります。
条件の良い物件ほど投資金額は高くなる傾向にあり、回収までに時間がかかるでしょう。
また、流動性リスクも無視できないデメリットです。
株や外貨なら短期間で売却できますが、不動産は思い立ったら即日売却というわけにはいかず、損失を抱えたまま長期間所有しなければならないこともあるでしょう。
このほか、災害にあって不動産が激しく損傷するリスクがあることなどもデメリットです。
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まとめ
事業用不動産は安定した収益が見込める反面、運用が失敗した場合は多額の損失を抱えるリスクもあります。
収支計画書をしっかりと作るのはもちろんのこと、現地まで足を運んで購入を検討している不動産の状態を確かめるのがおすすめです。
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