収益物件を購入しても入居率が上がらない場合があります。
収益物件は、購入後その物件をどう活用していくのかまで考えることがマストになります。
せっかく収益物を購入したのに空室だらけだと、当初想定していたより低い収益しか得られず、失敗してしまうかもしれません。
そこで今回は、収益物件の入居率を上げる方法やポイントをご紹介します。
収益物件で入居率を上げるコツ!新規設備やリノベーション
収益物件の築年数が経過していて入居率が低い場合は、設備や外観・内装を変えることを検討してみましょう。
物件の写真や物件情報で設備不足や経年劣化が目立つと、入居率は格段に下がってしまいます。
では、設備配置やリノベーションをするなら、どういった点を重視したら良いのでしょうか。
<設備配置のポイント>
入居率は、設備などが充実しているのかでも変わってきます。
例えばコンロはIHなのかガスタイプか、防犯面ではオートロックや防犯カメラなどが整っているのか、エアコンは最新のものか、その他サービスなど物件の設備条件は入居者がかなり気にするところです。
しかし最新設備を整えればいいわけではなく、ある程度のターゲット層を定め、設置した費用の回収期間も考えて必要な設備を設置しなくてはなりません。
借主の求める設備が整っていないと、入居を検討すらしてもらえなくなる場合もありますので、設備条件を整えることが空室対策をする上で重要なのです。
<リノベーションでのポイント>
物件の質事態を向上させるリノベーションでも、収益物件の入居率を上げることができます。
物件の雰囲気や内装などを新築同然にし、入居者が入居したくなるような物件に仕上げるのです。
購入した収益物件が現代に合っていない外観・内装や設備が古い場合は、リノベーションすることでより入居率の向上が期待できます。
しかし、リノベーションは収益物件の劣化状態にもよりますが数百万の費用が必要になり、工事期間中の損失家賃も考慮しなければなりません。
収益物件で入居率を上げるコツ!管理会社の選び方
収益物件の入居率を上げるためにもう一つ考慮すると良いポイントが、管理会社の選択です。
客付けに強い会社や24時間対応サービスのある会社など、様々な管理会社があるので、その中から希望に沿う管理会社を探して依頼すると良いでしょう。
選ぶ際は複数の管理会社を比較し、コストと業務内容が見合うところを判断します。
費用の削減も大切ですが、入居者とのトラブルを迅速に対応してくれるか、空室対策の提案をしっかりしてくれるかも重視して検討することをおすすめします。
まとめ
収益物件の入居率を上げる方法やポイントをご紹介いたしました。
どのような設備が足りてないのか、リノベーションは必要なのか、管理会社はどうか、など様々な方向から考えてみると入居率が上がらない原因がわかるかもしれません。
費用対効果をしっかりと考慮して検討してみてください。
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