浪速区の通天閣のライトアップの理由とは?大阪モデルについて知っておこう
新型コロナウイルス対策の一環として、大阪府では「大阪モデル」の新基準を決定しました。
大阪モデルの基準のもとで、浪速区の観光名所である通天閣がライトアップされることはご存知でしょうか。
今回は大阪市浪速区でお住いをお探しの方に向けて、通天閣のライトアップの理由や消灯されるタイミングをお伝えします。
浪速区の通天閣がライトアップする理由とは?色の意味は?
大阪市浪速区にある通天閣は、国の登録有形文化財にも指定されている大阪の観光名所です。
新型コロナウイルスの感染が広がる現在では、通天閣は「大阪モデル」に基づいてライトアップされています。
「大阪モデル」とは大阪府独自の感染状況に応じて休業要請をする基準であり、感染拡大防止と経済活動のバランスをとることを目指しています。
「大阪モデル」は第二波に向けて感染状況を監視するために新たに修正され、7月3日から運用開始されています。
<大阪モデルの新しい基準>
(1)感染経路不明者数が前週の2倍以上
(2)感染経路不明者が10人以上
(3)直近1週間の新規感染者数が120人以上かつ後半3日間で半数以上
この3つの基準をすべて超えてしまうと黄信号がつきます。
黄信号は注意喚起レベルです。
黄信号が点灯している状態で、25日以内に(4)重症向けの病床の使用率が70パーセント以上を満たすと赤信号(警戒レベル)になります。
すべてが基準内であれば、警戒が解除されたことを意味する緑信号になります。
この大阪モデルの警戒信号のカラーと連動して、2020年5月から浪速区の通天閣がライトアップされています。
通天閣のライトアップは日中も点灯され、色の変更は18時30分に実施されます。
大阪のシンボルである通天閣がライトアップしている理由は、市民に感染拡大の警戒状況を知らせ、注意喚起するためだったのです。
浪速区の通天閣のライトアップが消灯するのはどんなとき?
お伝えしたように、大阪府独自の「大阪モデル」に基づいて浪速区にある通天閣は緑・黄色・赤にライトアップされます。
感染拡大への警戒度を色で伝えてきた通天閣のライトアップも、5月中旬の緊急事態宣言の解除後からは基準内を示す緑色のライトが続きました。
6月末には感染状況が落ち着いてきたことから、一旦消灯されています。
現在運用されている新しい大阪モデルでは、以前と比較して黄信号がつきにくい基準になっています。
しかし今後さらに感染が拡大した場合は、通天閣のライトアップも再び実施されるでしょう。
まとめ
今回は大阪市浪速区でお住いをお探しの方に向けて、通天閣のライトアップの理由や消灯されるタイミングをお伝えしました。
浪速区にある通天閣のライトアップの理由は、新型コロナウイルス感染状況を伝えるためでした。
感染症に警戒しながらも、街の活気を失わせない大阪ならではの取り組みです。
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