大阪府大阪市中央区・浪速区には、ミナミと呼ばれる繁華街があります。
大阪府では新型コロナ対策の一環として、「夜の街」関連の施設に勤務している人や利用者を対象とした、臨時PCR検査場をミナミに開設しました。
今回は大阪市浪速区にお住いをお探しの方に向けて、ミナミに開設された臨時PCR検査場についてお伝えします。
新型コロナウイルス感染対策として浪速区に開設された臨時PCR検査場とは?
大阪府では7月以降、新型コロナウイルス感染症の感染者が再び急増しています。
居酒屋やバー、クラブなど夜の街関連の従業員や利用者に感染が広がっていることをうけて、大阪府はミナミに臨時PCR検査場を、2020年7月16日に開設しました。
ミナミとは大阪市中央区と浪速区にまたがる繁華街で、梅田周辺のキタと並び大阪の2大繁華街と呼ばれています。
今回開設された臨時PCR検査場は大型バスを利用したもので、1日に最大90人の検体が採取できます。
受付時間は14時から21時までで、土日・祝日も検査を実施しています。
8月中旬までの設置を予定していますが、今後の感染拡大の状況によっては延長される見込みです。
臨時PCR検査場では、感染者の濃厚接触者ではなくても体に不調がある場合や感染の疑いがあれば検査が受けられます。
検査は無料ですが、事前に保健所への相談が必要です。
臨時PCR検査場のほかにも、24時間受付の夜の街専用相談窓口や感染防止を呼びかけるステッカーの配布などのコロナ対策をおこなっています。
夜の街のコロナ感染を防ぐ!浪速区に開設された臨時PCR検査場の対象者は?
大阪市中央区・浪速区では夜の街における感染防止対策として、臨時PCR検査場を開設しました。
新型コロナウイルスの感染拡大は、都心部の繁華街を中心に拡大しているといわれています。
大阪府内でも6月に、大阪・ミナミのバーの利用客による集団感染(クラスター)が発生しています。
さらに6月16日以降の府内の感染者のうち7割が30代以下で、夜の街関連の感染者が目立っています。
今回開設された臨時PCR検査場の検査対象者は、夜の街関連の施設(バー、キャバクラ、ホストクラブなど)で勤務されている方とその利用者です。
先ほどもお伝えしたように濃厚接触者ではなくても検査が可能ですが、まずは保健所に電話して保健所長の判断をあおぐ必要があります。
そのため少しでも感染の不安のある方は、専用の問い合わせ先に相談することをおすすめします。
専用の検査場を開設することで検査のハードルが下がり、感染拡大の防止が期待されています。
まとめ
今回は大阪市浪速区にお住いをお探しの方に向けて、ミナミに開設された臨時PCR検査場についてお伝えしました。
夜の街関連専用の臨時PCR検査場を設置することで検査の機会を増やして、感染経路の把握や、拡大防止が期待されます。
このように大阪市中央区・浪速区ではコロナウイルスの感染拡大を防ぐために積極的な対策をおこなっています。
私たち株式会社アフロ 心斎橋店では、大阪市中央区の賃貸・売買物件を多数取り揃えております。
住まい探しの際は、お気軽に当社までお問い合わせください!