「せっかくの休日は有意義に過ごしたい…」と、外出先に悩んでいませんか?
買い物や映画も素敵な過ごし方ですが、たまには気分を変えて芸術に触れてみてはいかがでしょうか。
ここでは、肥後橋駅近くにある「国立国際美術館」の概要と体験できるプログラムについてご紹介します。
肥後橋駅近くにある国立国際美術館の概要
国立国際美術館は、大阪市北区中之島の肥後橋駅近くにある歴史ある美術館です。
国内外の現代美術作品の収集・保管・展示と研究調査などをおこなうことを目的として、1977年に開館しました。
開館当初は美術館の建物として万国博美術館を活用していましたが、老朽化のため、2004年に現在地に新築・移転をおこなっています。
現在の建物はシーザー・ペリ アンド アソシエーツジャパンが設計を担当し、世界的に見ても珍しい「完全地下型」となっています。
外観デザインは「竹の生命力と現代美術の発展・成長」をイメージして作られ、建物自体がアートであると言えるでしょう。
施設内には人と美術が交流できるパブリックゾーンが設けられ、世代を問わず楽しむことが可能です。
国立国際美術館の所蔵作品は、1945年以降の絵画・彫刻・版画・写真を中心に約8,200点におよびます(2022年3月時点)。
近年では、映像やパフォーマンスといった、新しいジャンルの作品収集にも精力的に取り組んでいます。
●所在地:大阪府大阪市北区中之島4-2-55
●開館時間:10:00~17:00 (金曜日・土曜日10:00~20:00)
●休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌火曜日に休館)、年末年始、展示替え期間、他臨時休館あり
●アクセス方法:大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」より徒歩約10分
肥後橋駅近くにある国立国際美術館でできる体験
国立国際美術館には、より深い鑑賞体験ができる3つのプログラムが用意されています。
「スクールプログラム」は、幼児や高校生までの学生を対象としたプログラムです。
学校と美術館が連携してオリエンテーション・対話によるギャラリートーク・鑑賞サポートツールなどをおこない、積極的な鑑賞活動を引き出します。
「ユニバーサルプログラム」には、0歳~未就園児向けの「ちっちゃなこどもびじゅつあー」や、視覚に頼らず鑑賞を楽しむ「みる+(プラス)」などがあります。
「ちっちゃなこどもびじゅつあー」では絵本、「みる+(プラス)」ではさまざまな感覚器官を使用した、多角的な鑑賞体験が可能です。
「体験型プログラム」の「MNAOびじゅつあー」には対象年齢が異なる5つのツアーが用意されているため、段階に応じた深い学びが得られるでしょう。
もう一つの体験型プログラムである「ワークショップ」では、現代美術作家や研究者など美術に造詣の深い講師とともに、見たりつくったり、考えたりしながら美術の世界に触れられます。
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まとめ
大阪市北区にある「国立国際美術館」では、数多くの現代美術作品を鑑賞できます。
美しい作品に触れれば、疲れた心と体が癒やされるかもしれません。
新しい休日の使い方として、芸術の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
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