安産祈願や七五三などの人生儀礼、初詣や季節のお祭りなどの年中行事で訪れる神社は日本人の生活に欠かせません。
これから大阪市内への引っ越しを検討していて、有名な神社がどこにあるのかを知りたい方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、大阪メトロ長堀鶴見緑地線・西大橋駅周辺にあるサムハラ神社の概要と魅力をご紹介します。
大阪府大阪市・西大橋駅周辺にあるサムハラ神社の概要
サムハラ神社は、大阪メトロ長堀鶴見緑地線・西大橋駅から7分ほど歩いた場所にあります。
神社の名前である「サムハラ」とは、身を守る護符として古くから用いられてきたものです。
戦国武将として人気の高い加藤清正も自身の刀にその名を刻んでいたともいわれます。
大阪市にあるサムハラ神社の由緒は意外と新しく、昭和初期にさかのぼります。
岡山県苫田郡(現・津山市)加茂町大字中原出身のサムハラ神社初代主管者が同地の金刀比羅神社境内にあったサムハラ様の古祠を再建し、昭和25年、大阪にもサムハラ神社を建立したのでした。
その後、大阪市役所の増改築に伴い現在地へ移転していまに至るというのがサムハラ神社の沿革です。
なお、御祭神はサムハラ大神(天御中主大神・高産巣日大神・神産巣日大神)です。
●所在地:大阪府大阪市西区立売堀2-5-26
●アクセス方法:大阪メトロ長堀鶴見緑地線「西大橋駅」より徒歩約7分
大阪府大阪市・西大橋駅周辺にあるサムハラ神社の魅力
じつは近年、SNSを中心に人気を集めているのがサムハラ神社の「御神環」です。
御神環は指輪型のお守りのことで、月に一度授与されます。
その人気ぶりはすさまじく、御神環の授与開始日には朝早くから数百人もの行列ができるほどです。
予約は一切受け付けていないので、御神環を手に入れたい場合には朝早くから神社を訪れましょう。
また、4月と10月におこなわれる「春季大祭」「秋季大祭」の日にも大勢の参拝客が詰めかけます。
例大祭の日に神社を訪れると拝殿に上がってお参りできることがあり、参拝後はおはぎをいただけます。
サムハラ神社の御祭神の力にあやかりたい場合は、例大祭の日を狙って参拝に行きましょう。
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まとめ
大阪メトロ長堀鶴見緑地線・西大橋駅から徒歩7分のところにあるサムハラ神社では、月に一度御神環と呼ばれる指輪型のお守りをいただけます。
例大祭の日には拝殿に上がって参拝できることがあるので、大阪市内に新たな住まいを構えた暁にぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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