毎月の家計の中で、賃貸アパートや賃貸マンションの家賃が占める割合は多く、生活費を圧迫する存在ではないでしょうか。
昨今では引越しの初期費用なども含めてクレジットカード払いできる物件が増えています。
家賃をクレジットカード払いにすると「今はお財布がピンチ」という場合に助かるだけでなく、様々なメリットがあるのはご存知でしょうか。
今回はそのメリットや注意点をご紹介します。
家賃のクレジットカード払いのメリットはお得なポイント!
家賃を銀行の口座引き落としでなく、カード払いにするメリットとして、まずポイント還元が挙げられます。
還元率は各カード会社やお持ちのクレジットカードによって異なりますが、還元率が低めのカードでも0.5%くらい。
条件によっては3%、5%の還元率を得られるカードもあります。
最近はポイント還元率を重視したクレジットカード選びが一般的になっているので、各カード会社も還元率を上げるお得なキャンペーンを積極的に行っています。
例えば還元率が平均的な1.0%のカードだとしても、7万円の家賃を一年間払った場合のポイントバックは約8,400円。
さらに入居の初期費用や更新料などもクレジットカード払いにすれば2年間で約200万円となり、ポイントバックは2万円になります。
家具や家電の購入費に当てられる上に、旅行や豪華な食事などの費用にもできてお得ですね。
家賃のクレジットカード払いは、メリットだけでなく注意点も!
クレジットカード払いは上手に活用すれば便利でお得ですが、実はメリットだけではありません。
「ついうっかり」で取り返しのつかないリスクもあるのです。
普段から各種支払いやショッピングをクレジットカード払いにしている方は注意点を意識しましょう。
公共料金の引き落としや、食料品・日用品の買い物、外食代など、毎月の支出に加えて家賃もクレジットカード払いにすると、クレジットカード会社の引落日の通帳残高が足りなくなる可能性もあります。
いくらうっかりだとしても、延滞を何度か繰り返してしまうと信用情報にも影響し、将来賃貸を卒業して持ち家を購入しようと思っても、住宅ローンの審査が通らない…といった悲劇を招いてしまうかもしれません。
注意点は「引き落とし日と、口座残高」を、毎月必ず確認することです。
まとめ
家賃のクレジットカード払いは、お財布がピンチの時に助かるだけでなく、ポイント還元でお得なメリットがあります。
但し、クレジットカード代金の引き落とし日に残高不足だと信用情報に傷がついてしまうため、注意点に気をつけながら活用しましょう。
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