【2025年最新版】「無職」でも賃貸物件の契約は更新できる?できないケースや注意点も解説
転職中や介護、急な病気などで、一時的に無職となっているときに賃貸物件の更新日を迎える可能性はゼロではありません。
そんなときは「無職でも賃貸物件の更新はできるの?」と不安になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、無職でも賃貸物件の契約更新は可能か、契約更新を断られてしまうケース、更新する際の注意点について解説します。
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無職でも契約は更新できる?
基本的に大家さんは正当事由がない限り、賃貸物件の契約更新を拒絶することができないと借地借家法によって定められています。
「借主が無職である」という条件はこの正当事由に当てはまらないため、無職を理由に契約更新の拒絶はできません。
ただし、これは契約内容が「普通借家契約」である場合であり、「定期借家契約」の場合は要注意です。
定期借家契約はそもそも更新の概念がなく、最初に決められている契約期間が終了すると原則として退去する必要があるからです。
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契約更新を断られてしまうケース
先述したように無職を理由に更新拒否されることはありませんが、それ以外の理由と併せて断られてしまう可能性は考えられます。
その一例として、「家賃を滞納している場合」が挙げられるでしょう。
家賃滞納は大家さんとの信頼関係を壊してしまう可能性が高いため、もし何らかの事情で支払いが難しい場合は、早い段階で大家さんに相談する必要があるでしょう。
また、「近隣住民とトラブルを繰り返している場合」も契約更新を断られてしまう原因となります。
たとえば、騒音やゴミ出しなど、マナーを守らずに近隣住民とのトラブルが何度もある場合、契約更新のタイミングで退去を求められる可能性が高いです。
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無職で契約更新する際の注意点とは?
無職になってしまってもそれが理由で更新拒否されることはありませんが、何か問題を起こすと断られる可能性があります。
そのため「家賃滞納をせず、トラブルを起こさない」ことが契約更新する際の注意点です。
また、「虚偽の申請をしない」ことにも注意が必要でしょう。
虚偽の申請をせずとも、「無職であること」が理由で更新拒否されることはありません。
むしろ、虚偽申請があとから判明した場合は大家さんの信頼を損ねてしまうため、正直に申し出るようにしましょう。
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まとめ
「借主が無職である」ことは賃貸物件の契約更新拒否の正当事由に当てはまらないため、無職が理由で拒否されることはありません。
ただし家賃を滞納したり、近隣住民とトラブルを繰り返している場合は、更新のタイミングで退去を求められる可能性が高いです。
そのため、家賃滞納やトラブルを起こさないだけでなく、虚偽の申請をしないことにも注意するようにしましょう。
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AFLO スタッフブログ担当
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