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ロフト付き賃貸物件とは?メリットや活用方法も解説!

ロフト付き賃貸物件とは?メリットや活用方法も解説!

賃貸物件のなかでも、ロフト付きは人気が高い物件のひとつです。
ただ実際のところ、ロフトがどのような構造を指すのか、何が利点なのかなど、よくわからない方もいるでしょう。
今回は、ロフト付きの賃貸物件について、メリット・デメリットや活用方法も含み解説します。
賃貸物件への入居を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ロフト付き賃貸物件とは

ロフト付きの賃貸物件は、30年ほど前の歴史的な背景もあり、狭いワンルームの救世主として多く建築されました。
1980年代後半は、第2次ベビーブームで生まれた世代が学生となる時期で、地方から上京する学生が急増し、賃貸物件の需要が高まっていました。
同時に、日本はバブル経済によって不動産価格が高騰しており、各部屋の面積が狭い傾向にあったのです。
そこで、限られた部屋面積で空間を有効活用する手段として、ロフトが用いられました。
なお、ロフトの定義は、ロフト部分の天井の高さが1.4m以下、床面積がロフトのある階の床面積の1/2以下である空間です。
リビングと別にスペースを確保できるので使い勝手がよく、登場した当時から現代まで高い人気を誇っています。

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ロフト付き賃貸物件のメリット・デメリットとは

ロフト付き賃貸物件に暮らすメリットは、部屋の面積が実質的に広い点です。
ロフト部分は床面積に含まれないものの、収納スペースや就寝スペースとして利用できるので、同じ床面積でロフトのない物件よりも利用可能な面積が広くなります。
また、ロフトがあると天井が高くなる分、開放感が得られるのもメリットと言えるでしょう。
ただし、エアコンが効きにくい点はデメリットです。
部屋の高い位置にあるロフト部分は熱がこもるので、とくに夏場は温度が高くなりやすい特徴があります。

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ロフト付き賃貸物件の活用方法とは

ロフトの活用方法としては、まず寝室として利用する方法が挙げられます。
ロフトを寝室にすれば、リビングと空間を分けられるので、生活にメリハリをつけやすくなるでしょう。
また、収納スペースとして活用するケースも多いです。
高い位置で目が届きにくいロフト部分に収納すれば、居住スペースがすっきりします。
使用頻度の高い物を手前に、低い物を奥に収納しておけば、出し入れもスムーズです。
ほかに、ロフト部分を趣味のスペースとして活用するのもおすすめです。
プライベートな空間を確保できるので、部屋での生活をより充実させられるでしょう。

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ロフト付き賃貸物件の活用方法とは

まとめ

以上、ロフト付き賃貸物件について解説しました。
ロフトは、限られた面積の部屋で空間を有効活用できる構造として人気ですが、エアコンが効きにくいなどのデメリットがある点には注意が必要です。
活用方法としては、寝室や収納スペース、趣味のスペースとして利用する方法があります。
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