新しいお部屋を探しているときに見かける分譲賃貸マンションとは、そもそもどのようなマンションかご存じでしょうか?
今回は分譲賃貸とはどういった意味なのか、一般的な賃貸物件との違いについて解説します。
分譲賃貸物件に住むメリット・デメリットも合わせて解説しますので、お部屋探しの際にぜひ参考にしてください。
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分譲賃貸とは?一般的な賃貸物件との違い
分譲賃貸とは、分譲マンションを購入した買主が何らかの理由で住居を利用できなくなり、そのマンションを賃貸物件として提供する形態の住宅のことで、一般的な賃貸物件との違いは、以下の3点にあります。
まず1つ目は、分譲賃貸の物件が高品質な設備や充実した共用施設を有していることです。
分譲マンションは、住民が長期間にわたり快適に暮らせるように設計されており、そのために高品質な設備や共用施設が整備されています。
2つ目は、リフォームの可否に関する点です。
分譲賃貸では、マンションの規約に従いリフォームが可能な場合がありますが、その際には購入者である買主の許可が必要です。
3つ目は、費用に関する点です。
分譲賃貸においては、家賃以外に管理費や修繕積立金などの費用が発生することがあります。
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分譲賃貸のメリット
分譲マンションにはいくつかのメリットがあり、まず1つ目は、充実した設備とセキュリティが充実していて、グレードが高いことです。
室内設備としては、床暖房、食洗機、ディスポーザーなどが備えられており、セキュリティ面では管理人の常駐や高度なセキュリティ機能(ディンプルキーや強化ガラスなど)が採用されています。
2つ目のメリットは、堅牢な建築構造と高い耐震性、耐火性、防音性、断熱性が提供されていることです。
とくに耐震性については、免震構造を導入したマンションが増えており、地震時にも住民が揺れを感じにくい環境が整っています。
3つ目は、住民のマナーが良いことです。
分譲マンションには長期間居住する住民が多く、共同生活を円滑に進めるためにマナーを守る文化が根付いているため、小さなお子さまのいる家庭でも安心して生活できます。
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分譲賃貸のデメリット
デメリットの1つ目は、オーナーごとに異なる住宅規約があることです。
設備の故障時など、詳細な規約が存在するオーナーもおり、契約前に規約を確認することが重要です。
2つ目は、定期借家契約が多いことです。
オーナーが部屋を一時的に貸し出し、将来自身が戻ってくる可能性を考慮して契約期間を設けることがあり、そのため契約の更新が難しいケースもあります。
3つ目は、家賃が一般的な賃貸物件よりも高いことです。
分譲マンションは充実した設備やセキュリティを提供しているため、これらのサービスに対する料金が家賃に反映されています。
また、ローンの支払いやリフォームにかかる費用が上乗せされ、家賃が高くなることもあります。
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まとめ
分譲賃貸とは、分譲マンションを購入したオーナーが住居を賃貸として貸し出すマンションです。
一般的な賃貸物件よりも設備やセキュリティ面が充実していますが、その分家賃が高くなってしまいます。
将来オーナーが貸し出した部屋に戻るために、定期借家契約を結ぶ可能性があるので、契約時には入念に確認しましょう。
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