賃貸物件を探していると、広告に建物構造が記載されていますが、実際何を意味しているのかわかりにくいものです。
とくに近年見かけるようになった「アルミ造」が何なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アルミ造とは何か、そしてアルミ造の賃貸物件を選ぶメリットやデメリットをご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市の賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件の建物構造「アルミ造」とは
アルミ造とは、アルミ製の建築材料(部材)を用いてつくられている建築構造で「Aluminum」を略して「AL造」と呼ばれることもあります。
アルミ造に用いられる部材は軽量で、鉄と比較すると3分の1程度の重さしかなく、リサイクルなどにも重宝されています。
基本的にアルミ造は、1階建てや2階建ての小型物件に利用されることが多いです。
▼この記事も読まれています
定期借家契約とは?普通借家契約との違いやメリット・デメリットをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市の賃貸物件一覧へ進む
アルミ造の賃貸物件のメリットとは
アルミ造の賃貸物件はサビに強く、腐食しにくい点がメリットです。
潮風を受けても塩害が発生しにくいため、海からの風にさらされやすい海沿いの物件にアルミ造が採用されるケースが増えています。
また、アルミ製の部材は軽量であり、細部にわたって加工しやすいところもアルミ造のメリットです。
部材をあらかじめ工場などで加工し、建設予定地へ配送後にその場で部材を組み立てれば新築物件が建てられるため、工期の短縮化が期待できます。
珍しい形への加工にも適しており、一風変わった外観の物件に用いられることもあります。
さらに、シロアリへの耐性に優れている点もアルミ造に見られるメリットのひとつです。
内部からシロアリによる浸食被害を受けにくいため、安心して生活できます。
▼この記事も読まれています
賃貸物件に必要となる更新料の概要や支払わない場合に考えられるリスク
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市の賃貸物件一覧へ進む
アルミ造の賃貸物件のデメリットとは
アルミ製の部材の重さは鉄の3分の1程度しかなく軽量であるぶん、アルミ造の賃貸物件は強度の低さが目立ちます。
強度は鉄やコンクリートのほうが頑丈であり、両方の部材が大型物件に適している一方、アルミ造は2階建てまでの物件がメインです。
賃貸物件以外ではガレージといった小型の建物に採用されるケースもあります。
また、アルミ造は熱が伝わりやすいぶん、断熱性が低いところもデメリットです。
アルミ造の賃貸物件に断熱性もプラスするためには、建築時に断熱材を用いるなど対策を講じる必要があります。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の表札は手作りできる? アイデア例や注意点も
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
アルミ造とは軽量なアルミ製の部材を用いた建築構造で、サビや腐食に強い一方、断熱効果は弱いです。
興味がある賃貸物件にアルミ造が採用されていた場合は、メリットとデメリットを考慮したうえで賃貸借契約を結ぶか決めましょう。
口コミ人気1位!大阪市の賃貸不動産を探すなら株式会社アフロへ。
住まい探しの際は、お気軽に弊社までお問い合わせください!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市の賃貸物件一覧へ進む
AFLO スタッフブログ担当
「大阪市 不動産会社」口コミ人気、総合満足度、アフターフォロー満足度第1位(調査提供:日本ナンバーワン調査総研)のAFLOでは賃貸マンションや売買物件の情報を提供しています。ブログでも不動産に関するコンテンツをご紹介します。