入居を考えている賃貸物件に追い炊き機能がなかった場合、後から設置することは可能なのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
追い焚きの機能をつける際はどのような種類があるのか、ガス代がいくらかかるのかはあらかじめ知っておくべきです。
今回は、賃貸物件にある追い焚き機能の種類や毎月のガス代がいくらか、後付けできるのかを解説します。
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賃貸物件にある追い焚き機能の種類
従来の賃貸物件では追い焚きする機能がない物件がほとんどでしたが、近年は追い焚きの機能がついた物件が増加しています。
追い焚きする機能には、循環釜直結方式と給湯方式があり、それぞれ温める方法が異なります。
循環釜直結方式は、お湯を循環させながら浴槽のお湯を温める方式で、さらにポンプ循環式と自然循環式に分けられます。
1つの穴のみで冷めたお湯を吸い込み、給湯器で温めてから浴槽へ排出するのがポンプ循環式です。
自然循環式は、浴槽に2か所の穴があり、下から冷たい水を吸い込んで風呂釜内で温めた後に上からお湯を出す形式となります。
給湯方式は足し湯とも呼ばれ、熱いお湯をいれてお湯の温度を上げる方法です。
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賃貸物件で追い焚き機能を使うときのガス代はいくらか
ガスの種類やお湯の沸かし方によってガス代は変わるでしょう。
ガスには都市ガスとプロパンガスがありますが、都市ガスのほうがプロパンガスよりも安くなります。
プロパンガスは都市ガスよりも熱量が2倍あり、少量のガスで点火や湯を沸かせます。
水温15℃の残り湯が200Lあり、40℃まで上げる場合、追い焚きや足し湯、入れ替えにかかる費用は次のとおりです。
まず追い焚きの場合、都市ガスは約100円で、プロパンガスは約159円です。
足し湯では、都市ガスの場合ですと1日につき約106円かかり、プロパンガスは約160円で、追い焚きと比較するとやや割高となります。
入れ替える際は、都市ガスで約118円、プロパンガスで約169円と20円前後と割高であり、追い焚き機能があると毎月の費用が節約できます。
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賃貸物件に追い焚き機能を後付けで設置できるのか
追い焚き機能を後から付けられるかどうかは、給湯器のタイプによって異なるでしょう。
給湯専用タイプは追い焚きができないため、オートやフルオートタイプへ交換すると追い焚きが可能です。
オートはお湯はりと追い焚きが可能で、フルオートはオートタイプの機能に足し湯や配管を自動洗浄するなどの機能性に優れています。
後付けする際は約15〜25万円で設置できますが、配管工事などの追加の工事があると約20〜60万円の費用がかかります。
工事が必要な際はトラブルを防ぐために、事前に大家や管理会社からの許可をもらってください。
費用を抑えたい方や工事をしたくない方は、簡単追い焚き機がおすすめです。
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まとめ
これまでの賃貸物件には追い焚きの機能がある物件は少なかったですが、近年追い焚き機能がある物件が増加しています。
お湯の沸かし方やガスの種類によってガス代は異なり、都市ガスで追い焚きするほうが安くなります。
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AFLO スタッフブログ担当
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