【2025年版】賃貸物件の「管理費」とは?相場や管理費なし物件との違いについて解説!
賃貸物件に入居すると、物件によっては家賃以外にも毎月払わなければならない費用が発生します。
多くの物件で支払う必要がある「管理費」とはどのような費用で、相場はいくらぐらいなのでしょうか。
そこで今回は、管理費の相場や、一般的な賃貸物件と管理費なし物件との違いについて解説します。
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賃貸物件を借りる際に払う「管理費」とは?
賃貸物件で家賃と一緒に支払う「管理費」とは、賃貸物件の共用部分における維持管理費用をまかなうための費用です。
具体的には、廊下や共用玄関の清掃費用、電灯の交換費用、管理人に支払う報酬など、さまざまな費用が含まれます。
一方、「共益費」とは、入居者が共同で使用する設備などを維持・運営するための費用のことです。
両者の違いはほとんどありませんが、通常はどちらか片方だけを徴収しています。
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賃貸物件の管理費の相場は?
賃貸物件の管理費に関して、家賃の何%までといった明確なルールは存在しません。
物件によってばらつきがありますが、一般的には家賃の5~10%が相場とされています。
たとえば、家賃が5万円の部屋に住む場合、管理費は2,500円~5,000円程度になるでしょう。
部屋選びの予算を考える際には、家賃にくわえて管理費(または共益費)の合計額も考慮する必要があります。
また、物件を下見した際に管理費が高額であるにもかかわらず、共用部分の管理や清掃が不十分であれば、その物件の管理状況が良くないと判断できます。
管理費に見合った管理がなされているかを確認するために、下見の段階で注意深くチェックすることが重要です。
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管理費なしの賃貸物件と一般的な物件の違いは?
「管理費なし」と宣伝されている賃貸物件では、実際には家賃に管理費が含まれており、家賃と管理費が分かれていない場合がほとんどです。
一般的な賃貸物件と同様に、家賃にくわえて管理費や共益費を支払う形態ですが、管理費なしの物件を選ぶことにより、お得になる場合や損をする場合があります。
たとえば、会社から家賃の補助を受ける場合は、管理費なしの物件の方が受け取れる補助の金額が高くなるでしょう。
しかし、敷金や礼金、仲介手数料、更新費用などの「家賃の〇か月分」の費用を支払う場合には、管理費なしの物件の方が高くつくことがあります。
「管理費なし」がお得な言葉のように感じるかもしれませんが、実際には損をする可能性もあるので、注意が必要です。
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まとめ
賃貸物件の管理費は共用部分の維持管理・運営に使われるお金で、管理費なしの物件でも家賃からその費用がまかなわれています。
大事なのは管理費が適切に使われているか・不必要に高額なお金が取られていないかといったポイントで、下見の際に廊下や共用玄関の管理状況をチェックしておきましょう。
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AFLO スタッフブログ担当
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