【2025年版】賃貸物件の「避難はしご」とは?種類や使い方なども解説
賃貸物件の契約を検討していくなかで、「避難はしご」について気になっている方もいらっしゃるかと思います。
賃貸物件に必ず設置されている避難はしごを実際に使用するとなると、分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、賃貸物件の避難はしごの種類や設置基準、使い方を解説します。
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避難はしごの種類
そもそも避難はしごとは、部屋から出られないときや、階段やエレベーターが使えなくなったときのために設置されている避難器具です。
避難はしごには、「固定はしご」「立てかけはしご」「吊り下げはしご」の3種類があります。
固定はしごは、建物自体にはしごが固定されており、はしご形状に変形する伸縮タイプと、常時はしごの形をしているタイプがあります。
立てかけはしごは、普段収納されていることが一般的で、緊急時に上階に立てかけて使用するタイプです。
吊り下げはしごは、上階から下へ吊り下げて使用するタイプです。
そのなかでも、チェーン式やワイヤーロープ式のほか、床にあるふたを開いて使用するハッチ用吊り下げはしごなどがあります。
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避難はしごの設置基準
避難はしごは避難器具に分類されているため、消防法によって設置基準が定められています。
設置基準としては、建物用途や回数、収容人数などによって決められています。
また、技術基準として、縦棒や横棒の間隔、断面の形状、安全装置や滑り止めの有無なども定められていることが特徴です。
さらに、避難はしごは消防設備の一部としても設置されているため、点検資格者による年1回の定期点検が義務付けられています。
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避難はしごの使い方とは?
先述したように、避難はしごは3種類に分けられ、吊り下げ式はしごはさらに数種類のタイプがあります。
そのなかでも、賃貸物件でよくある「ハッチ用吊り下げはしご」の使い方を4ステップで解説していきます。
●ふたを開ける
●ふたを固定する
●はしごを下へ落とす
●はしごを使って下に降りる
このような方法でスムーズに避難するためには、避難はしごの上にモノや植木などが置かれていない状態にしておくことが大切です。
避難に遅れないようにするために、普段から避難はしご周辺のスペースを確保しておきましょう。
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まとめ
避難はしごには、固定はしご・立てかけはしご・吊り下げはしごの3種類が挙げられ、それぞれ形状や設置場所が異なります。
避難はしごは避難器具に分類されているため、消防法によって設置基準が定められており、点検資格者による年一回の定期点検が義務付けられています。
普段から避難はしご周辺のスペースを空けて、避難はしごを使用するときの妨げにならないようにしましょう。
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AFLO スタッフブログ担当
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